アイドルグループやダンスボーカルグループでは多くの場合、メンバー1人につき1色の”メンバーカラー”が設定されています。
ファンは推しのメンバーカラーを“推し色(推しカラー)”などと呼び、コーディネートや持ち物に取り入れて楽しんでいます。
本記事ではそんな推し色について、歴史や役割、色ごとの印象、推し活との関係性から推し色を活用したマーケティングの事例まで丸ごとご紹介します。
短時間で推し色の概要を把握できる内容となっておりますので、推し活に関連する企業の商品企画/開発、マーケティング担当者様はぜひチェックしてみてください。
目次
推し色とは?
推し色(推しカラー)とはアイドルやキャラクターのイメージと結び付いた色のことで、主にファンが使う推し活用語です。
推し活女子は、推し色を意識しながらコーディネートしたり、推し色の雑貨や飲食料品を購入したりするなど、身の回りに推し色の要素を取り入れて推し活を楽しんでいます。
”色”は服装や持ち物に取り入れやすいことから、推しとの同一化願望を手軽に満たせる要素として支持されている側面があり、推し活×色は切っても切れない強固な関係にあると言えます。
メンバーカラーとは?歴史と役割
メンバーカラーとは?
メンバーカラーとは、主にアイドルグループのメンバー各人に割り当てられたイメージカラーのことを指します。
略してメンカラと呼ばれることが多い推し活用語です。
アイドルのメンバーカラーが決まる経緯はさまざま。
公式がメンバーカラーを公表しているケースでは、例えばメンバー自身が決めるケース(例:SNOW MANのオリジナルメンバー6名、NiziU)や、グループを結成した後にファンからの投票で決定されるケース(例:INI)などがあります。
一方で、公式がメンバーカラーを公表せず、ファンの間での共通認識となり自然に広がっていくケースもあります。
公式・非公式に関わらず、メンバーカラーはアイドル現場に欠かせない要素として浸透しています。
メンバーカラーの歴史
まず、メンバーカラーの起源は、1975年の「秘密戦隊ゴレンジャー」から続く『戦隊ヒーローもの』にあると言われています。
「秘密戦隊ゴレンジャー」では、赤=リーダー気質、青=クール、黄色=お調子者など、多くの人が抱くであろう色のイメージと、キャラクターの性格を一致させるような設定がなされており、小さな子供でもすぐに各ヒーローの特徴をとらえられるようになっています。
しかしその後、旧ジャニーズ事務所(現:Smile-Up)所属の男性アイドルグループが台頭すると、メンバーごとの色分け文化はコンサート会場でファンが推しを見つけるための目印・ファンがペンライトの色を決めるための目印という機能的な側面を強め、戦隊ヒーローにあったキャラクター性=色という関係性はそれほど重視されないケースも散見されるようになりました。
女性アイドルグループにおいては、モーニング娘。をはじめとしたハロー!プロジェクト所属のグループのコンサートでメンバーの色分けが実施されることもありましたが、ひとつ大きな事例を上げるとすれば、それは2008年デビューのももいろクローバーでしょう。
戦隊ヒーローの色分けのコンセプトを積極的に取り入れ、メンバーのキャラクター性とメンバーカラーのイメージを一致させる戦略が注目されました。
2010年代以降のアイドル業界において、”目印としての色分け”と”メンバーのキャラクター性を視覚的に伝えるための色分け”のどちらのスタンスを取るかは事務所やグループによりさまざまです。
メンバーカラーの役割
以下に、推しカラー(メンバーカラー)の代表的な役割をご紹介します。
- ファンがステージ上の”推し”を見つけるための目印になる
- アイドルのキャラクター性や性格を色のイメージと結び付けて、視覚的にプレゼンテーションする
- ショッピングモールでのイベントなどで、初めてアイドルを見た人の印象に残りやすくする
- 推し色のペンライトや推し色コーデで、メンバー個人への愛情表現ができるようになる
- メンバーカラーを取り入れた推し色コーデなどで、ファン同士のコミュニケーションが生まれる(グッズの交換、同担歓迎/拒否など)
以上のことから、推し色・メンバーカラーには「ファン-アイドル」と「ファン-ファン」のコミュニケーションツールとして活用されている一面があり、今日のアイドル文化に根付いているのは必然と言えそうです。
【ちなみに】箱推し派も嬉しい”グループカラー”が設定されているグループも
アイドル業界では、メンバー1人につき1色のメンバーカラーだけでなく、グループ全体のイメージカラーである”グループカラー”の文化も浸透しているようです。
以下の表では、一例としてK-POPアーティストのグループカラーをご紹介します。
グループ名 | グループカラー | |
---|---|---|
aespa(エスパ) | オーロラ | |
SHINee(シャイニー) | パールアクアグリーン | |
RedVelvet(レッドベルベット) | パステルコーラル | |
Apink(エーピンク) | ストロベリーミルク | |
TWICE(トゥワイス) | アプリコット&ネオンマゼンタ | |
SEVENTEEN(セブンティーン) | ローズクォーツ&セレニティ | |
(G)I-DLE(ジー・アイドゥル) | ネオンレッド&シックバイオレット | |
Weki Meki(ウィキミキ) | チェリートマト&バイブラントイエロー | |
DREAMCATCHER(ドリームキャッチャー) | ブラック&レッド&イエロー | |
SATURDAY(セロデイ) | エナジーイエロー&セリースピンク&ロイヤルパープル |
グループカラーは1色~3色で構成されることが多く、グループのイメージを視覚的に伝える役割があります。
コンサートでメンバー全員が歌唱するパートなどでは、ペンライトの色をグループカラーに設定することで会場の一体感が高まります。
また、特定の推しがおらずグループ全体を推す”箱推し”のファンも、ペンライトの色をグループカラーに設定することが多いようです。
さらに、アニメ・漫画などの作品内においても、チームや学校などのイメージカラーが設定されているケースが多くあります(例:赤色-Buster Bros!!!(ヒプノシスマイク)、青色-MAD TRIGGER CREW(ヒプノシスマイク)、黒&オレンジ-烏野高校(ハイキュー!!)、白&紫-白鳥沢学園高校(ハイキュー!!))。
メンバーカラーまとめ:ファンが求める『推し色グッズ』の参考に
前述の通りメンバーカラーは、ステージ上のアイドルを識別するための目印として設定されるだけでなく、“推し色”としてコーディネートに取り入れるなど、ファンが積極的に推し活を楽しむための要素でもあります。
また、アイドルやキャラクターの公式コンテンツとは関係ないところで推し色の商品を購入する“推し色消費”が起こるなど、推し色が企業の商品と消費者との接点になることもあります。
こちらでは、メンバーカラーとして採用されることの多い9色に絞って、各色が与える一般的なイメージをご紹介します。
メンバーカラーとして採用されることの多い9色
青
青色のイメージ
クール、冷静、知的、爽やか、清涼感、平和、誠実、孤独感、憂い
メンバーカラー(青)の人物の例
ツウィ(TWICE)※ブルー、ナヨン(TWICE)※スカイブルー、田中樹(SixTONES)、小笠原海(超特急)、二ナ(NiziU)※青、リオ(NiziU)※水色、渡辺翔太(Snow Man)、ころん(すとぷり)※水色、まひとくん。(騎士A)※スカイブルー、ヘイン (NewJeans)※水色、川尻蓮(JO1)※ブルー、河野純喜(JO1)※ライトブルー、藤牧京介(INI)※青、高塚大夢(INI)※水色、千賀健永(Kis-My-Ft2)※水色、福田真琳(つばきファクトリー)※ロイヤルブルー、新沼希空ニ(つばきファクトリー)※ライトブルー
イメージカラー(青)のキャラクターの例
轟焦凍(僕のヒーローアカデミア)※水色、四葉環(アイドリッシュセブン)※水色、和泉一織(アイドリッシュセブン)
赤
赤色のイメージ
リーダー、主人公、情熱的、自信家、エネルギッシュ、アクティブ、闘争心、外交的
メンバーカラー(赤)の人物の例
百田夏菜子(ももいろクローバーZ)、チェヨン(TWICE)、ジェシー(SixTONES)、村田祐基(超特急)、リマ(NiziU)、宮舘涼太(Snow Man)、莉犬(すとぷり)、ばぁう(騎士A)、豆原一成(JO1)、松田迅(INI)、北山宏光(Kis-My-Ft2)、秋山眞緒(つばきファクトリー)※ライトレッド
イメージカラー(赤)のキャラクターの例
星野ルビー(推しの子)、七瀬陸(アイドリッシュセブン)
ピンク
ピンク色のイメージ
可愛らしい、優しい、柔和、色気、恋、愛
メンバーカラー(ピンク)の人物の例
佐々木彩夏(ももいろクローバーZ)、モモ(TWICE)、京本大我(SixTONES)、ミイヒ(NiziU)、佐久間大介(Snow Man)、さとみ(すとぷり)、てるとくん(騎士A)、ハニ(NewJeans)、川西拓実(JO1)、佐野雄大(INI)、藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)、村田結生(つばきファクトリー)※ライトピンク
イメージカラー(ピンク)のキャラクターの例
千切豹馬(ブルーロック)
紫
紫色のイメージ
セクシー、ミステリアス、エレガント、上品、大人っぽい
メンバーカラー(紫)の人物の例
高城れに(ももいろクローバーZ)、サナ(TWICE)、船津稜雅(超特急)、マヤ(NiziU)、深澤辰哉(Snow Man)、ななもり。(すとぷり)、木全翔也(JO1)※ライトパープル、許豊凡(INI)、宮田俊哉(Kis-My-Ft2)、河西結心(つばきファクトリー)※パープル、谷本安美(つばきファクトリー)※ライトパープル
イメージカラー(紫)のキャラクターの例
逢坂壮五(アイドリッシュセブン)
緑
緑色のイメージ
穏やか、おっとり、安らぎ、安心、癒し、優しい、平和
メンバーカラー(緑)の人物の例
ジョンヨン(TWICE)※オリーブグリーン、森本慎太郎(SixTONES)、草川拓弥(超特急)、マユカ(NiziU)※薄緑、阿部亮平(Snow Man)、しゆん(騎士A)、ダニエル(NewJeans)、與那城奨(JO1)、田島将吾(INI)、二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)、土居楓奏(つばきファクトリー)※ブライトグリーン
イメージカラー(緑)のキャラクターの例
緑谷出久(僕のヒーローアカデミア)、潔世一(ブルーロック)、二階堂大和(アイドリッシュセブン)
黄
黄色のイメージ
元気、明るい、笑顔、ムードメーカー、若々しい
メンバーカラー(黄)の人物の例
玉井詩織(ももいろクローバーZ)、髙橋海人(King&Prince)※ひまわりイエロー、高地優吾(SixTONES)、リク(NiziU)、岩本照(Snow Man)、るぅと(すとぷり)、そうま(騎士A)、ミンジ(NewJeans)、大平祥生(JO1)、木村柾哉(INI)、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、豫風瑠乃(つばきファクトリー)※マスタード
イメージカラー(黄)のキャラクターの例
MEMちょ(推しの子)、蜂楽廻(ブルーロック)、六弥ナギ(アイドリッシュセブン)
オレンジ
オレンジ色のイメージ
元気、明るい、エネルギッシュ、ぬくもり、親しみ
メンバーカラー(オレンジ)の人物の例
柏木悠(超特急)、マコ(NiziU)、向井康二(Snow Man)、ジェル(すとぷり)、尾崎匠海(INI)、横尾 渉(Kis-My-Ft2)、八木栞(つばきファクトリー)
イメージカラー(オレンジ)のキャラクターの例
爆豪勝己(僕のヒーローアカデミア)、國神錬介(ブルーロック)、和泉三月(アイドリッシュセブン)
白
白色のイメージ
無垢、純真、清らか、清潔、正義、美しい、好感度が高い
メンバーカラー(白)の人物の例
ダヒョン(TWICE)、松尾太陽(超特急)、アヤカ(NiziU)、ラウール(Snow Man)、ヘリン (NewJeans)、白岩瑠姫(JO1)、後藤威尊(INI)、石井泉羽(つばきファクトリー)
イメージカラー(白)のキャラクターの例
有馬かな(推しの子)、凪誠士郎(ブルーロック)
黒
黒色のイメージ
格調高い、シック、高貴、ラグジュアリー、重厚、強い、神秘的
メンバーカラー(黒)の人物の例
永瀬廉(King&Prince)※漆黒、松村北斗(SixTONES)、目黒蓮(Snow Man)、金城碧海(JO1)、西洸人(INI)
※メンバーカラー(黒)は比較的珍しく、ペンライトの色は白色で表現されることが多い。
メンバーカラーに中間色が採用されるケースも
メンバーの人数が多く、基本9色だけでは色数が足りない場合や、メンバーの個性を色味でも的確に表現したい場合などに、中間色でメンバーカラーを表現することもあります(例:アプリコット-ジヒョ(Twice)、チャコール-志村秀哉(超特急)、ターコイズ-高松アロハ(超特急)、キャメル-佐藤景瑚(JO1)、ネイビー-池崎理人(INI))。
アニメやミュージカルなどで人気の作品『刀剣乱舞』では、33名もの刀剣男士全員に異なるカラーが設定されています(山姥切国広-アイボリー、蜻蛉切-パープルピンク、篭手切江-オパールグリーンなど)。
また、同一グループ内に同系色のメンバーが複数在籍しているパターンもよく見られます(例:青色-藤牧京介(INI)、水色-高塚大夢(INI))。
特に青系のバリエーションは豊富で、青色・水色・ライトブルー・スカイブルー・ターコイズブルー・紺(ネイビーブルー)などが個別の色として扱われているようです。
推し色を持ち物やコーデに取り入れるのは推し活の基本!
推しカラー(メンバーカラー)を服装や持ち物に取り入れるのは、推し活の基本的な楽しみ方のひとつ。
”推しの色”を身にまとうことで推しを身近に感じて頑張れたり、テンションが上がったりと、日常生活における良い影響を感じている方も多いようです。
また、服や雑貨などを買う際も、推しカラー(メンバーカラー)が決まっているおかげで迷いにくくなるなどのメリットがありそうです。
ちなみに、推しカラー(メンバーカラー)と風水・占いのイメージを結び付けることで、高揚感や運気の上昇を感じる方もいるようです。
推し色を取り入れる方法
推し色を取り入れる際は、厳密に全く同じ色でなければいけないというルールも、推し色を目立たせなければいけないというルールもありません。
例えば、推しのメンバーカラーが派手な原色の場合は同系色のくすみカラーやパステルカラーに置き換えるなど、推し活~おしゃれさの間でバランスをとりながら楽しんでいる推し活女子が大半ではないでしょうか。
また、推し色のお菓子やキャラクターグッズ、文房具などを集めて写真を撮る楽しみ方も一般的。
推しを連想させる色合いのアイテムを見かけると、ついつい反応してしまう方も多いようです。
以下では、推し色を日常生活に取り入れる際の代表的な方法をご紹介します。
コーディネート
推し活において、服装で推し色を表現することは基本中の基本であり、『推し色コーデ』とも呼ばれています。
推し活女子は、ライブやコンサートで着るための”参戦服”で推し色を前面に押し出すのはもちろん、日常的なコーディネートにも推し色の要素を取り入れているようです。
推し色をどれだけアピールするかは、コーディネートの方向性や気分によってさまざま。
推し色だけでコーディネートをまとめてみたり、バッグやポーチ、アクセサリーなどでさりげなく推し色をプラスしたりと、自分なりのスタンスでマイペースに推し色コーデを楽しむことが可能です。
メイク・ヘアアレンジ・ネイル
推しの色をカジュアルに取り入れたい場合は、メイク・ヘアアレンジ・ネイルがおすすめ。
アイカラーやカラーコンタクト、リップ、マニキュアなどなら、手軽に推し色を身に着けられます。
メッシュやインナーカラーなど、髪色で推しへの愛を表現する推し活女子もいます。
インテリア・雑貨
お部屋や職場でも、工夫次第で推し色を表現することができます。
ソファやテーブルなどの家具類を買い直したり、色を塗ったりするのは大がかりになってしまいますが、カーテンや卓上の文房具類、ダストボックスなど、比較的手軽に替えられるアイテムから手を付けてみてはいかがでしょうか。
一日のうち、多くの時間を過ごすお部屋や職場に推し色を加えることで、ちょっぴり幸せな気持ちになれそうです。
フード・ドリンク
推し活には推し色ドリンクという文化があり、”推し活カフェ”や居酒屋で注文した推し色の飲み物と、アクスタなどの推しグッズを並べて写真撮影を楽しみます。
料理やお菓子に関しても、推しを連想させる色のものを見つけたならそれは絶好のシャッターチャンス。
推しに関連したハッシュタグをつけて写真をSNS投稿すれば、これも立派な推し活です。
デジタル
スマホ・PC本体の色や、待受け/背景画面のテーマなどで推し色を表現するのも一般的です。
スマホ・PCの本体に関しては、欲しい機種に好みの色が用意されていないなどの可能性が考えられますが、待受け/背景画面なら誰でも簡単に好みのものに差し替えられます。
推し活に興味がある方は、まずは待受け/背景画面を推し色に替えてみることで”推し色がある生活”を手軽に体験できます。
企業も注目する『推し色マーケティング』:自分で推し色を選べる商品・サービスの事例5選
推し活の盛り上がりとともに注目を集めている「推し色」。
多くの企業が自社の商品やサービスに推し色の要素を取り入れています。
こちらでは、ユーザーが自分で推しのカラーを選べるような商品・サービスを展開している企業の事例を5つご紹介します。
CASIO『MY G-SHOCK』
引用:https://www.casio.com/jp/watches/contents/support-my-fave/
組み合わせは100億通り以上!
パーツを1点ずつ選んで自分だけのG-SHOCKを作れるサービスです。
このサービスを活用すれば、パーツを推しの色だけで統一したり、グループ全員の色を入れた箱推し仕様にしたり、特定のメンバーのカップリング仕様にしたりと、思い通りの”推し活G-SHOCK”に仕上げられます。
自分用にはもちろん、推し活仲間にプレゼントしても喜ばれそうです。
TANGLE TEEZER『color × TANGLE TEEZER』
引用:https://tangleteezer.jp/select-your-color
髪をあっという間に解きほぐす、イギリス生まれのヘアケアブラシ”タングルティーザー”。
こちらのページでは、タングルティーザーのカラーバリエーションにスポットを当てて紹介しています。
ピックアップされているのは、グリーン、ブルー、パープル、ピンク、ブラックの5色。
どれもポップで可愛らしい絶妙な色合いで、使うたびに気分を高めてくれそうです。
maruman『推しカラー文房具』
引用:https://www.e-maruman.co.jp/yomubungu/detail/20230410160903.html
スケッチブックなどの文房具で有名な日本の企業、”maruman”の推しカラー特集ページです。
バラエティに富んだアイテムの数々と、豊富なカラバリが魅力。
自宅や職場のデスクに置きたくなる文房具がきっと見つかるはずです。
ビビッドな原色系だけでなく、優しい色合いのくすみ系やパステルカラー系も用意しており、デスクの雰囲気に合わせて選べるのも嬉しいポイント。
推しカラーの文房具なら、学生さんも気軽に取り入れられるのではないでしょうか。
パセラリゾーツ『推しカラーアフタヌーンティー』
引用:https://www.pasela.co.jp/afternoon-tea/oshicolor/
推し活の人気アクティビティーである”ヌン活(=アフタヌーンティー活動)”。
こちらは、カラオケで有名なパセラリゾーツが展開するヌン活サービスです。
テーマカラーとして赤、青、黄、紫、緑、ピンク、白、オレンジ、黒、水色、黄緑の11色を用意しており、ほとんどの推し色をカバー。
カラーテーマに合わせたケーキスタンドやお菓子、飲み物の用意はもちろん、ペンライトやバルーン、照明、スタンド類などの撮影用備品まで無料で借りることができます。
推し活仲間とわいわい楽しんだり、ソロで撮影に集中したりと、気軽&多目的に活用できる推し活プランなのではないでしょうか。
FuRyu『MY PALETTE(マイパレット)』
引用:https://www.furyu.jp/news/2023/08/itapurimode/
人気のプリントシール機に、推し活用の”痛プリモード”が搭載されました。
選べる推しのメンカラ(メンバーカラー)は、赤、青、黄色、緑、ピンク、紫の6色。
推し活女子に好まれそうなフレームデザインを5種類用意しています。
今までは手書きで推し活っぽさを表現していた方が多いかと思いますが、専用のフレームを活用することで、また新たな表現が生まれそうです。
まとめ
推し活と「色」の関係性について解説しました。
ここ日本においては、戦隊ヒーローの色分けからはじまり、アイドルグル―プのメンバーをイベント会場で見つけるための目印や、メンバーの個性を視覚的に想起させるためのトレードマークとしても親しまれているメンバーカラー。
一方、韓国において公式がメンバーカラーをアナウンスするケースは日本よりも少なく、その代わりにグループ全体のイメージカラーである”グループカラー”の文化が根付いているなど、国によって推し活×色の関係性がやや異なる点が興味深いと感じました。
弊社トランスでは、アイドルやK-POP、歌い手・声優、Vtuber、2.5次元舞台、バンド、アニメ・漫画、スポーツなど、あらゆるエンタメジャンルのオリジナルグッズ・ノベルティを製作可能です。
特にトレンドの移り変わりが早い“推し活”につきましては、常に最新の情報をキャッチアップし、時代とファンが求めるアイテムをスピーディにご提案!
今回ご紹介したような、メンバーカラー・推し色関連のグッズ製作にも厚い実績がございます。
ご予算・ご希望に応じて柔軟な提案をさせていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。