推し活を続けていると、どんどん増えていくチェキ・トレカやアクリルスタンド。コレクションが充実するのは嬉しいことですが、ただ集めるだけでなく、「推しのアイテムをいつでも身に着けていたい」「きれいに飾って眺めたい」と考えるファンが多いようです。
そこで今回は、大切な推しアイテムを傷や汚れから守りながら、さらに魅力をアップさせる「ホルダー・ケース」をご紹介します。推しアイテムをアクセサリー感覚で持ち運べたり、おしゃれにディスプレイできたりと、家でも外でも推し活がもっと楽しくなるグッズをピックアップ。ファンが思わず欲しくなるような素敵なデザインや、あっと驚くアイデアにも注目です。
アクスタや缶バッジなど、推しアイテムの種類ごとにホルダー・ケースをご紹介していきます。
この記事を読めば、推し活グッズのトレンドをしっかりとおさえられるので、企業の商品開発・マーケティング担当の方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
推し活サポートグッズ:アクリルスタンド用
アクスタケース


アクスタを持ち運ぶケースは、中身が透けて見えてしっかりと推しをアピールできる、クリア素材使用タイプが人気です。アクスタと合わせて文房具や小物をすっきりとまとめられるフラットケース型、コンパクトなサイズ感でコスメ・アクセの収納にもぴったりのポーチ型など、持ち物や使い方に合わせた形・大きさのチョイスが可能。推しのアクスタを魅せながら、バッグインバッグとして荷物の整理にも活躍する優れものです。
スマホの背面にアクスタ・フォトをセット可能なスマホケース型は、あっという間に推し活仕様のスマホケースが作れる便利グッズ。アクスタを立たせるための差し込み口が付いており、推しとの記念撮影もセルフで手軽に行えます。
手のひらサイズのアクスタを、傷・汚れからガードできる”アクスタカバー”も人気。アクキー(アクリルキーホルダー)に取り付けるシンプルな保護用カバーのほか、お気に入りのアクスタをキーホルダー化できる穴付きタイプなどがあります。
さらに、柄や模様が印刷されたタイプも。作品やキャラクターに合ったエフェクト・セリフなどを入れたデザインのアクスタカバーなら、オフィシャルアクスタの魅力をさらに引き出せそうです。
推し活ペンケース

学生に人気なのが、クリアポケット付きのペンケースです。アクスタなどを入れて中見せさせるのはもちろん、よく使うペンや小物を入れておくことで、サッと素早く取り出し可能。ごちゃつきやすい文房具類は、中身が見えないインナーポケットにたっぷりと収納できます。見せたいグッズとそうでないグッズを整理して、すっきりとコンパクトに持ち運べる利便性の高さが人気のポイント。また、文房具とアクスタを分けておくことで、大事なアクスタに傷・汚れが付くのを防げます。
パイピングやバイアスのカラーを選べるタイプなら、文房具や小物を「推し色」で統一したい方のニーズにもぴったり。お気に入りのカラーのペンケースなら、学校や職場で使うたびに愛着が深まりそうです。
お部屋風ディスプレイキット

アクスタを立てておしゃれに飾れる、ジオラマタイプのディスプレイキットです。家具や小物を配置し、立体感のある空間で推しをリアルに”生活”させられます。アクリル素材でできているため、アクスタとの相性は抜群。絵柄や写真を問わず、さまざまなアクスタがしっくりと馴染みます。小部屋同士を連結させられるのも楽しいポイント。いくつか違うテーマの部屋を揃えて繋げれば、にぎやかな推しのアパートが完成します。
公式アクスタの遊び方をさらに広げるグッズとして、キャラクター・アーティストの個性を反映したデザインのディスプレイキットがあれば、ファンに喜ばれそうです。
推し活サポートグッズ:チェキ・トレカ用
チェキホルダー・トレカホルダー

お気に入りのチェキ・トレカを1枚入れて、キーホルダーにできるグッズです。バッグやポーチに付けて、推しへの愛を手軽にアピール。ギンガムチェックをはじめとしたおしゃれなパターンや、トレンドカラーをあしらったフレームで、推しをポップ&キュートに演出できます。リボン・チャームをプラスしたり、シールでデコったりとカスタマイズの幅が広く、Z世代推し活女子のクリエイティブな感性を活かせるグッズとしても注目を集めています。
コレクトブック


推し活中のZ世代女子を中心に人気上昇中の、チェキ・トレカ用ミニアルバムです。
表紙のデザインはレトロポップ、パステルカラー、モノトーンなどさまざま。ハート型やスクウェア型に切り抜かれた窓から、推しの写真をのぞかせてアピールできるタイプが多く見られます。背表紙に穴が開いているタイプなら、キーホルダーやパールアクセサリーを使った自己流アレンジも自由自在。推しへの愛と”映え”をしっかりと表現可能なため、SNSへの写真投稿にもぴったりです。
収納ポケットの構成は、見開き4枚入れタイプが主流。ただし、チェキ・トレカ(スモールサイズ)・トレカ(レギュラー)でそれぞれサイズが異なるため、アイドルやアーティストのオフィシャルグッズとしてコレクトブックを作製する際は注意が必要です。展開しているアイテムに合わせてサイズを決めましょう。
推し活サポートグッズ:フォト用
ミニアルバムキーホルダー

証明写真サイズのフォトを複数枚収められる、極小サイズのアルバムです。
1冊丸ごと推しで埋め尽くしたり、アイドルグループの全メンバーの顔写真を組み合わせたりして、オリジナルの写真集を作製可能。恋人や友人の証明写真を入れて、思い出の1冊にするのもおすすめです。
色々な場所に付けられて便利なキーホルダータイプ。クリアポーチや痛バッグをはじめ、ほかの推し活サポートグッズと組み合わせて使う方も多いようです。
ミニフォトフレーム


卓上など、ちょっとしたスペースにも並べて置ける、ミニチュアサイズのフォトフレームです。
ここでは、高級感あふれる額縁タイプと、レトロでポップなブラウン管タイプをピックアップ。フレームデザインの違いによる、写真の雰囲気の変化が手軽に楽しめます。オーソドックスなスタンド付きタイプのほか、冷蔵庫やホワイトボードなどにくっつけて飾れる背面マグネットタイプも人気です。
推し活サポートグッズ:缶バッジ用
缶バッジケース

缶バッチを収納して、バッグの持ち手にストラップで取り付け可能。留め具はスナップボタン式なので、気分に合わせた缶バッジの入れ替えも簡単に行えます。大事な缶バッジの表面は、クリアパーツでしっかリガード。安心して推しの缶バッジを連れ出せます。
ケースの素材を画像のようなオーロラタイプにしたり、推しカラーにしたりすることで、缶バッジのイメージを大きく変えられます。
キーホルダーキット

お気に入りの缶バッジをキーホルダーにして持ち歩けるキットです。
クリア素材のケースには、2枚の缶バッジを重ねて収納可能。表と裏で絵柄が異なる、リバーシブル仕様のオリジナルキーホルダーに仕上げられます。缶バッジ以外にも、アイロンビーズやハンドメイドの小物などを入れられるため、アイデア次第でさまざまなオリジナルグッズ作りに活用できそうです。
マグネットフレーム

マグネットでピタッとくっつく! ピンを使わずに缶バッジを飾れる額縁です。
写真用フレームのように上質感のある作りが特徴的。大切な缶バッジコレクションを、高級感たっぷりにディスプレイできます。
缶バッジの上から取り付けられる、ホコリ除けの透明カバー付き。カバーを外すことで、厚みのあるマグネットフィギュアもディスプレイ可能です。
壁掛けはもちろん、卓上にも置ける折りたたみスタンド付き。お部屋のレイアウトに合わせた設置方法を選べるのも嬉しいポイントです。
缶バッジディスプレイケース


積み重ねてディスプレイできる、ボックスタイプの缶バッジケースです。
トレーを引き出して、OPP袋ごと入れられるのが人気のポイント。缶バッジを購入した時の、最もきれいな状態でそのまま飾れます。缶バッジを立てかける部分には緩やかな傾斜が付けられており、入れるだけで見栄え良くディスプレイ可能。上に積み重ねる際は、凹凸が噛み合う構造で左右のズレをなくし、安心感を高めてくれます。
推し活サポートグッズ:推しぬい用
推しぬい収納ポーチ


お気に入りのキャラやアイドルをぬいぐるみ化した「推しぬい」と、一緒にお出かけするためのポーチです。
推しぬいを中見せできて、そのまま写真撮影も可能なクリアPVC素材使用タイプが主流。中でも、ぬいぐるみの全身が見えるフルクリアタイプや、縁取り・パイピングの布部分で推し色を選べるものが人気のようです。
手持ちに便利なストラップが付いたポシェット型、バッグに取り付けられるバッグチャームタイプ、ほかの推しぬいと組み合わせて遊べるリュック型、推しぬいの可愛さをアップさせる可愛い猫耳付きなど、デザインのバリエーションははさまざま。
公式グッズとして展開する際は、キャラクターや世界観にマッチしたデザインのほか、マルチに使えるクリアポーチとして訴求することも可能です。
推し活サポートグッズ:チケット用
マルチファイル

チケット、アクスタ、会員証、チェキ・フォトなど、推し活の必需品をまとめて持ち歩ける、スリム&スタイリッシュなファイルです。
3つのポケットで、持ち物を整理しながらすっきりと収納可能。小さめのバッグにも無理なく入れられるコンパクトなサイズ感で、邪魔になりにくいのも嬉しいポイントです。
アイドルグループのロゴや、メンバーの写真をプリントしたオフィシャルグッズとしての展開もおすすめ。ライブ参戦時必携のグッズとして訴求できそうです。
書き込めるチケットファイル

ライブや演劇など、1つ1つの公演を思い出とともに記録できるチケットファイルです。
上面にはチケット用のポケット、下面には自由に書き込めるメモが配置された見開き構成が特徴。日付や感想、ちょっとした出来事などをメモしておけば、時間が経ってからもイベントの感動を呼び覚ましてくれるはず。ポケットには銀テープ、L判フォトなども収まるため、思い出の品を公演ごとに整理したい方にもおすすめです。
リングカラーは充実の10色から選択可能。推し色をさりげなくアピールできるのも嬉しいポイントです。
推し活サポートグッズ:うちわ用
DECOれるうちわカバー


ライブの定番グッズ、「うちわ」を汚れ・破れから守り、心置きなくデコれるようにしてくれるカバーです。
仰ぐ部分に被せて、スナップボタンを2か所留めれば装着完了。あとはステッカーやリボン、モールなどで思い思いにDIYを楽しめます。クリアファイルでおなじみのPP素材を使用。きらびやかな箔押し印刷に対応しているため、被せるだけでうちわをドレスアップできる公式グッズとして展開することも可能です。
推し活サポートグッズ:ペンライト用
ペンライトポーチ


ペンライトを持ち運ぶための専用ポーチです。
ホック仕様のストラップでバッグの持ち手に下げられるため、おしゃれな外付けポーチとしても活躍します。細身のペンライトなら4本収納可能で、複数持ち派にもぴったり。ケースの内側にはファスナー付きポケットがあり、電池などをまとめて持ち歩けるのも便利なポイントです。
画像の商品はなめらかな光沢感の生地、フリル、リボン飾り、キャラクター刺繍、裏地のプリントなど、とにかく可愛さにこだわったデザインが特徴。アレンジ次第でさまざまなイメージに仕上げることが可能です。
推し活サポートグッズ:フラッグ用
フラッグケース

ライブやスポーツの人気応援アイテム、「フラッグ」専用の細長いケースです。
光沢感が美しい、エナメル調のビニール素材を使用。大きく開口するファスナーで、フラッグの出し入れをスムーズに行えます。
写真の商品はシンプルなバッグインバッグタイプですが、バッグの持ち手に取り付けられるタイプ、肩から下げられるショルダーストラップ付きタイプなど、使い方やスタイリングに合わせたさまざまな仕様が考えられます。また、ビニール部分とファスナーのカラーコンビネーション、ロゴや模様の印刷などで、アーティスト・スポーツチームの個性をしっかりと表現可能です。
推し活サポートグッズ:自分でアイテムを選べるタイプ
痛バッグ


缶バッジやアクスタ、推しぬいなどでバッグをデコレーションする「痛バッグ」の文化は、Z世代のトレンドも取り入れつつ、よりファッショナブルに変化しています。
レトロな学生カバンを思わせる”サッチェルバッグ”は、主に10代~20代の推し活女子から支持を受けているトレンドグッズ。小ぶりなサイズ感と上品なデザインでさまざまな服装と合わせやすく、肩掛け/リュック/手持ちの3WAYで使えるなど、見た目と機能性の両方に優れているのが人気のポイント。オタ見えを防ぎながらも、推しアイテムをしっかりと収納できるバッグとして選ばれているようです。
缶バッジ・アクスタ・推しぬいなどを中見せできる、”ミニクリアポーチ”も推し活女子に人気のグッズ。バッグの持ち手に取り付けるだけで、さり気なく推しをアピールできます。また、ポーチの付け外しだけで推し活モードと普段使いモードを切り替えられるため、オタばれしたくないシチュエーションにも即座に対応可能です。
現在の痛バッグはファッショングッズとしての側面も強く、ペールカラー・くすみカラーをはじめとしたトレンドカラーや、韓国発のパールアイテムなど、流行の要素をしっかりと落とし込んだデザインが好まれる傾向にあります。オフィシャルグッズとしてバッグ類を作製する際は、普段使いしやすいおしゃれなデザインに仕上がっているかどうかも考慮する必要があるでしょう。
飾れて畳める推しアイテムケース


推しのアイテムをまとめて収納&ディスプレイできる、B5サイズのコンパクトなケースです。
大小さまざまなサイズのクリアポケットに、フォト、トレカ、ストラップ、コースターなどの推しアイテムを整理しながら収納可能。ピンズ・缶バッジを刺せるメッシュ生地や、キーホルダー・チャーム用のループもあるため、このケースだけで推しのアイテムを丸ごと管理できます。
ファイルのように閉じれば、クッション付きの頼もしい保管用ケースとして活躍。屏風のように開いて立てれば、お手軽なディスプレイ用グッズに早変わりします。シックなブラック・グレーに加えて、イエローやパープルなどの鮮やかなカラーをラインナップ。推し色を選べるのも嬉しいポイントです。
まとめ
推し活を続けていると、チェキやトレカ、キーホルダーなどのアイテムは増えていく一方。思い出とともにコレクションを眺める時間はまさに至福ですが、ケースやホルダーに入れて推しアイテムを持ち歩くのも、"推し"への愛を表現する手段として定着しているようです。
ケース・ホルダーを自作する文化もありますが、企業側がオフィシャルグッズとして販売することで楽しみ方のバリエーションが浸透し、ファン同士のコミュニケーショの活性化にもつながります。
弊社トランスでは、今回ご紹介したような推し活グッズをはじめ、バッグやポーチ、文房具など、多種多様なオリジナルグッズ・ノベルティを作製可能。推し活からSDGsまで、幅広いニーズに寄り添いながら、お客様それぞれに最適なご提案をさせていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。