推し活最前線2023|ジャンル別推し活用語解説
推し活最前線2023|ジャンル別推し活用語解説

あなたの「推し」は、どのジャンル?
アイドル、アーティスト、アニメやマンガのキャラクター、スポーツ選手、Vtuberや配信者…。
推す「対象」によって微妙に異なる推し活用語を、ジャンルごとに解説しながら、2023年最新の推し活市場の動向を探ります。

推し研

推し活カルチャー最前線

ライブ

5類移行で勢い戻る?ライブでの声出し解禁、握手会やチェキ会の復活

新型コロナウイルスの感染拡大以降、今までにない大きな変化を余儀なくされていた「推し活」市場。
5類への移行に伴い、いよいよ数々の制限が撤廃されはじめ、ライブやコンサート、握手会やチェキ会などのイベントを中心に盛り返してきています。
「アフターコロナの推し活」は、どのような進化を遂げているのでしょうか?
2023年の「推し活」カルチャー最前線を、用語を解説しながらひもといていきます。

オンラインイベントも引き続き盛況

コロナ禍において、ファンと「推し」との絆を支えていたのが、オンラインイベントです。
リアルな接触を伴う推し活が制限され、規模を縮小せざるを得ない状況が続く中では、オンラインとデジタルの活用が加速しました。
オンラインでのトークイベントやデジタルツールを通じたコミュニケーションは、推しとファン、そしてファン同士の交流においても重要な役割を果たしました。

こうしたオンラインを活用した推し活は、リアルなライブやイベントが復活した現在も引き続き活況を呈しています。
オフライン(リアル)と、オンライン(デジタル)、両輪を使い分けたり組み合わせたりといった形が、新たな推し活のスタイルとして確立されつつあるといえるでしょう。

さらなるグローバル化の促進

外出の機会が奪われ、物理的な行き来が途絶えていた期間に、オンラインを通じて推し活はさらなるグローバル化を遂げました
どこに住んでいようとも、また推しがどこに出向こうとも、オンラインでつながりを深めてきた経験が蓄積されてきたことが、行動制限撤廃を機として、現実世界での推し活のグローバル化を一気に加速させています。

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推し活用語・基本編

ここからは、推し活で使われる用語を紹介します。
まずはジャンルを問わずに用いられる基本の推し活用語や、概念をご紹介します。

推し色

推しのアイドルやキャラクターのイメージカラーを、「推し色」と呼びます。
身に着けることで、一目で推しへの愛を表現することができる推し色は、ファンが推しを応援するためのビジュアル面での方法として、また同じ推しを持つファン同士の絆を深めるためのツールとしても使われます。
グローバルな展開を見せる推し活市場においても、言葉がなくても共有できる「推し色」を介せば、効果的に一体感を高めることが可能です。
使用例:「新しいネイル、推し色でコーディネートしちゃった!」

界隈

ファンが集まっている一部の範囲を指します。
アニメ界隈、歌い手界隈といった具合に推しているジャンルで括ったり、アイドルやアーティストの所属事務所や、アニメの制作会社単位で括ったりすることもあります。
使用例:「○○界隈には受けそうなグッズだね」

箱推し

推しているグループやキャスト、作品全体など、「特定の誰か」ではなく、まるごと(箱ごと)応援することを指します。

DD

誰でも大好きの略。特定の誰かというよりも全体的にそのグループや所属事務所などが好き、という意味です。
使用例:「DDだからいっそ箱推しでいく!」

ガチ恋・リアコ

ファンというより、本当に恋心を抱いてしまっている状態。
ガチで恋している、リアルに恋している、の略。
使用例:「●●にリアコだから彼氏と別れちゃった」

ぬい・推しぬい

推しをかたどった小さいぬいぐるみのこと。
話題のスポットやカフェに出向いて推しぬいと写真を撮ることは、「ぬい撮り」と言います。

アクスタ・アクキー

プラスチックの板に推しが印刷されているのがアクリルスタンド、キーホルダーになっているのがアクリルキーホルダーです。
缶バッジなども組み合わせて、バッグにジャラジャラとデコレーションすれば通称「痛バッグ」が完成します。

ラバスト・ラババン

ラバーストラップ、ラバーバンドの略。
ゴム(ラバー)素材でできたストラップや手首に巻くバンドは、アクリル系に次ぐ、推し活の定番グッズです。

祭壇

集めたグッズを1か所に集めて飾ること。
推しへの愛にあふれたグッズを集めて飾れば、ファンにとってそこはもはや神聖な場所なのです。

参戦

ライブやコンサート、イベントに行くことをこう表現します。
会場に行くときのコーディネートを参戦服と呼び、アイドルといってもジャニーズやK-popなど、界隈によって服の系統も大きく異なるのが特徴です。

在宅

ライブやコンサートの会場に出向かず、ひたすら家で推しを愛でるタイプのことです。

ファンサ

ファンサービスの略。
自分に向かって手を振ってくれたり、配信でコメントをくれたりといった、推しからの反応を指します。

レス

レスポンスの略。
ファンサと同義で、コンサート中に、ステージの上から指差しやハートなどを自分に向けてもらえたり、配信中にコメントを読んでもらえることを言います。

認知

推しから顔と名前を憶えてもらえること。
ファンにとっては至福の状態です。

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こんなの知ってる?ジャンル別推し活用語解説

アイドル

「担当」…「推し」の中でも、特定の人を強く推すことを指します。
自分の担当のことを「自担」、同じ人を推していることは「同担」と呼びます。

K-pop

K-pop界隈では、韓国語の発音をそのまま用いた推し活用語が使われることもあります。
「ペン」韓国語でファンのこと。箱推しのことは、オルペン(Allファン)と言います。
「ペンミ」…「ファンミーティング」のこと。歌や踊りを楽しむライブやコンサートとは異なり、推しとファンとの距離感が近く、トークやゲームなどの時間が多いのが特徴です。
「カムバ」…「カムバック」の略。アルバムや新曲のリリース、メディアへの露出があること。活動休止から復帰することではありません。
「チッケム」特定のメンバーにフォーカスした動画を指します。ファンが撮影したものなどがSNSにたくさんあがっています。
「センイル」韓国語で「誕生日」の意味。SNSなどでもお祝いで盛り上がります。ファン同士で出資し合って、街中に掲載する「センイル広告」などもしばしば話題に。

アニメ・マンガ

「二次元、2.5次元」二次元空間=平面であることから、平面に書かれたアニメやイラストを指します。
2.5次元は、二次元で描かれたキャラクターを生身の人間が演じることで、マンガやアニメから派生した舞台などを指します。
二次元と三次元の中間という意味です。

「コミケ」…1975年から続く最大規模の同人イベント、コミックマーケットの略です。
コミケで取り引きされる二次的な創作も、推し活を盛り上げる重要な要素です。

「カプ」…カップルの略。
作中で実際にカップルではなくても、いい感じの二人、師弟関係にある二人、ライバル関係だけど仲良し、などといった登場人物同士の二人の関係性を指します。
妄想で二次創作するオタクも多く、どの組み合わせに萌えるかは非常に重要です。

「聖地巡礼」…作品のモチーフになった場所を実際に訪れること。アニメや漫画以外にも、ドラマやMVの撮影場所などについてもよく聞かれる言葉です。

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アーティスト

「モッシュ」…客席からステージ方向へ客が押し合うこと。
観客の上に飛び込む「ダイブ」とともに、ライブで盛り上がるとしばしばみられる行為でしたが、危険を伴うとして禁止されることが増えているようです。

スポーツ

「にわか」…スポーツに限った話ではありませんが、国際的な試合などが放映された後に急激に増える新規のファン「にわかファン」のことを指します。

ゲーム・動画系

「てぇてぇ」…推し活全般で用いられる用語「尊い」から派生した言葉で、そのまま推しへの気持ちが高まったときの強い気持ちを表します。
Vtuberやゲーム配信者の語り口から生まれた言葉で、「TT」と略されることも。

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推し活マーケティング 2023最新事例

2023年、推し活マーケティングの最新事例をご紹介します。

メリーチョコレートカムパニー「推しと、私と、チョコレート」

メリーチョコレート

引用元:https://www.mary.co.jp/mary/valentine2023/oshiwata/

メリーチョコレートカムパニーが2023年バレンタインに向けて展開したのは、「推しと、私と、チョコレート」というキャンペーンです。
愛するアイドルやキャラクターといった、自分の「推し」への熱意をバレンタインチョコレートに込めるため、ユーザーはメリーチョコレートの公式サイト上でオーダーメイドのチョコレートギフトボックスを作成します。
「推し」をイメージしたデザインやメッセージを選択して、自分だけの特別なチョコレートにすることで、ファンは推しへの熱意を形にしました。
このキャンペーンは、ファンの推しへの気持ちをオーダーメイドという形を通していっそう深めるのと同時に、メリーチョコレートのブランド価値を向上させることにつながったのではないでしょうか。

森永製菓「DARSミルク革命」

スマートフォンゲーム「あんさんぶるスターズ!」における人気アイドルユニット『fine』のキャラクターが、チョコレートブランド「DARS」の臨時ブランドマネジャーに就任して行ったキャンペーンです。
CM出演やコラボグッズプレゼント、Twitterフォロー&リツイートキャンペーンなどが展開されました。
こちらは「推し」の対象であるキャラクターそのものがブランドマネージャーに就任するという形をとることで、キャラクターへの推し活を行うファンをDARSのキャンペーンに取り込むことができたのではないでしょうか。

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推し活ガイドラインの公開

VTuberグループ「ホロライブ」を運営するカバー株式会社は、ライバーを応援する“推し活”の道しるべとして、「ホロライブプロダクションサポーターガイドライン」を公開しています。
国境や性別、世代を超えて、オンライン、オフライン問わずコミュニケーションができる時代となったことを受けて、たくさんの価値観や考え方を共有しながらみんなが推し活を楽しみ、「世界が愛するカルチャー」に育てていくために、推しを応援するうえで気をつけたい、3つのガイドラインが記載されています。

「推し活とは、タレントと、タレントを支えるファン、そしてプロダクション、みんなで『共創』するコミュニティである」という観点を、新しい時代の「推し活」の定義として提案しています。

推しプロダクト オリジナルグッズに要注目!

2023年の推し活市場の動向の最たるもの、「リアルイベントの復活」に伴って、推し活を一層盛り立ててくれるオリジナルグッズの需要はますます高まっています
トランスの「推しビジネス研究所(仮)」が展開する「推しプロダクト」にもオリジナルの推しグッズを多く掲載しています!
窓つき推し活ポーチ、フォンタブ、チェキホルダー、アクリルを使ったオリジナルグッズ、タオルやTシャツなど、幅広いアイテムがそろっている「推しプロダクト」も、ぜひ参考にしてみてください。

推しプロダクト

引用元:https://www.trans.co.jp/oshiken/oshiproducts/

まとめ

2023年、アフターコロナの「推し活」について、用語から見えてくる最新の推し活カルチャーと、今後の動向をお届けしました。
モノづくりのトランスでは、これからの推し活にぴったりのオリジナルグッズ作りのお手伝いをいたします。
ぜひお気軽にご相談ください。

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