話題の『炭酸ボトル』を使ってみた!|夏に向けて持っておきたい新マイボトル
話題の『炭酸ボトル』を使ってみた!|夏に向けて持っておきたい新マイボトル

近年話題になっていた炭酸ボトル。
市場で見られるのは海外メーカーの商品でしたが、2022年、ついに国内メーカーからも登場し、さらに注目度が高まっています。
夏のレジャーシーンに活躍しそうな新しいマイボトルを実際に使ってみて、“保冷力”、“炭酸キープ力”を体験してみました。

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なぜ炭酸飲料対応ボトルが話題に?

通常、水筒には炭酸飲料を入れてはいけないと注意が記載されています。
水筒の内の気圧が高まり、ふたが開かなくなる、破損してしまうなどの危険性があるためです。
ペットボトルや缶で炭酸飲料を飲む場合はしっかりと冷やしておきたいところですが、そのままでは保冷できません。

そこで登場したのが炭酸飲料に対応した、ステンレス製魔法びん構造で保冷ができるボトル。
特殊なフタの構造により、製品の破損やフタが飛んだりすることを防ぎ、安全に使用することがでるようになっています。
高い保冷性能で、長時間冷たい炭酸飲料を楽しむことができます。

市場では以下のような炭酸水筒が見られました。

炭酸ボトル タイガー

タイガー / 真空断熱炭酸ボトル

2022年1月に発売された当時、国内メーカー唯一の炭酸飲料対応ボトルとして注目されました。
独自のキャップを採用し、キャップを閉めている際は、炭酸ガスをボトル内にしっかり閉じ込めていますが、開栓時に炭酸ガスを先に抜く構造で中身の噴き出しを防ぎます。また、炭酸の気化を抑えるために、ボトル内面の凹凸を少なくするスーパークリーンPlus加工が施されています。

炭酸ボトル サーモス

サーモス / 保冷炭酸飲料ボトル

魔法びんのパイオニア「サーモス」から発売された炭酸飲料対応の水筒。
フタを少し回すと圧力が抜け、さらに回すと開くという2段階構造で、開けやすく、炭酸が吹きこぼれにくくなっています。炭酸だけでなくスポーツドリンクにも対応しており、ジムやスポーツシーンでも活躍しそうです。

 炭酸ボトル スタンレー

スタンレー / クラシック真空グロウラー

海外では一般的な“ビールの量り売り”。ブルワリーからビールを持ち帰るためのボトルを“グロウラー”と呼びます。
アメリカ生まれのドリンクウエアブランド、スタンレーのグロウラーは保冷機能がついており、ビールを持ち帰ってきてからも冷たいビールを飲むことができます。

その他海外のメーカーからもさまざまなデザインの炭酸ボトルが販売されているのが見られました。

今後も他のメーカーが参入してくる可能性も考えられ、名入れサービスが充実するなど、展開の幅が広がるかもしれません。

炭酸ボトルを使用したいシーン

冷たい炭酸飲料を保冷ボトルにいれて持ち歩きたい、と考えたことのある方は多いと思います。
保冷できないペットボトルでは難しかった使い方もできそうです。

ビジネス

オフィス、在宅勤務、シェアオフィスなどリモートワーク時にデスクにおいておくマイボトルとして使えます。
仕事の合間に冷えた炭酸飲料を飲んでリフレッシュできます。

アウトドア

保冷バッグや、クーラーボックスを使わなくても、炭酸ボトルがあれば冷たい炭酸飲料を外で飲むことができます。
大容量のボトルにビールなど炭酸飲料を詰め、ピッチャーとして使うことでシェアして楽しむこともできます。
キャンプやピクニック、海辺、バーベキューなど、夏のアウトドアシーンで大活躍することが期待されます。

スポーツ観戦

スタジアムでは、缶やペットボトル飲料の持ち込みが禁止されている場合が多いため、マイボトルをもっていく方もいるでしょう。
ビールを含む炭酸飲料を飲むことができる炭酸ボトルは、スポーツ観戦の最高のお供になってくれるでしょう。

(アルコール飲料を入れて使用する際は地域や場所で定められたルール・法令に従って使用しましょう)

炭酸ボトルを実際につかってみた

話題の炭酸ボトルを実際に使用し、冷たい炭酸飲料を体験しました。
今回使用したのは、「タイガー / 真空断熱炭酸ボトル 800ml」と、「サーモス / 保冷炭酸飲料ボトル 500ml」の2つ。
オフィスに持参し、炭酸飲料を飲みながら仕事をしてみました。

炭酸ボトル

保冷力

さすがは魔法瓶ボトルブランドの製品、どちらも朝から夕方まで十分に保冷されていました。

ペットボトルだと、ぬるくなり美味しくなくなってしまうので、保冷炭酸ボトルで冷たいまま飲み続けられるのはうれしいですね。
また、口が広く氷を入れやすいのもうれしいポイントです。

炭酸キープ力

ペットボトルと同じように、ふたを回すとプシュッという音とともに炭酸ガスが抜けるため、吹き出したり開かなくなったりせず安全に使用できました。
ボトルに炭酸飲料をいれて6時間、飲むために何度かキャップの開閉があったため多少ガスは抜けましたが、十分美味しく飲める程の炭酸はキープできていました。
オフィスで使用した際、午前中に炭酸水をボトルに入れましたが、退勤時もまだ炭酸を十分に感じられました。

どちらのボトルも優秀な保冷機能を持っており、長い時間冷たい炭酸飲料をおいしく楽しむことができました。
炭酸もペットボトルより長持ちするようで、最後までシュワッと刺激を感じることができました。
炭酸飲料が好きで毎日飲むような方や、アウトドアとビールが好きな方、ソーダストリームを持っている方などは、ぜひ一度使ってみていただきたい製品です。
プレゼントなどにも最適なアイテムなのではないでしょうか。

おわりに:この夏活躍すること間違いなしの炭酸ボトル

優秀な保冷力と、長持ちする炭酸、この夏に向けてひとつ持っておきたいアイテム『炭酸ボトル』。
各メーカーから発売された際に話題になったこともあり、「気になるけど買ってはいない」という方も多いでしょう。
一度使ってみてその高い機能を体験することで、きっと毎日使いたくなります。

今後キャンペーンなどの景品としての活用も考えられる炭酸ボトル。
下記のような用途で展開してみてはいかがでしょうか。

  • 炭酸飲料やビールなどのキャンペーン景品に
  • レジャー施設やスポーツチームの販売品に
  • 夏のライブやフェスの新定番グッズに
  • その他アウトドア、銭湯やサウナ、アパレルなどのキャンペーン景品等

もちろん炭酸ではない飲み物にも使えるので、一般的なマイボトルと同じように使うことができます。
一度手に取って、1日使ってみてはいかがでしょうか。

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セウヘイ

株式会社トランス社員。私はたくさん歩いて疲れたりするとコーラが飲みたくなる体質なので、炭酸ボトルがあれば疲れる前にコーラを補給できそうです。

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