弊社推し研アイテムで既にリリースしている「ARエフェクトぬい」に次ぐ、ARアイテムシリーズ第2弾!
フィジカルとデジタルを組み合わせた「フィジタル」という言葉も出てくる中で、今回は3つのアイテム「おいしくな~れ!ARアクリルピック」「ARアクスタコースター」「ARジオラマアクスタ」を開発しました。
それぞれ、オタクの行動や推し活のトレンドから着想を得て、ありそうでなかったオタクの夢を叶えるアイテムを製作しました。
ARエフェクトとは、というところからそれぞれのアイテムの仕様・製作のポイントまで解説していきます。
そもそもARエフェクトとは?

ARはAugmented Reality(拡張現実)といわれ、現実世界をコンピューターによって拡張することや、拡張された現実世界そのものを指している言葉になります。
つまり、「現実にはないモノをあたかも現実世界に存在しているかのようにみせることができる」技術、ということになります。
このARの技術を活用し、Tiktokのエフェクトとして使用できるようになっているのが、今回活用するARエフェクトになっています。
ARとモノ、組み合わせることのメリットは?
では、AR技術をモノを組み合わせることで、どのようなメリットが生まれるのでしょうか?
推しポイントを踏まえ纏めていきます。
モノの世界観を拡張させることができる
ARとモノを組み合わせることで、そのアイテム自体の世界観を拡張させることができます。
ARは現実にはないものを、現実に存在しているかのようにみせることができる技術です。
モノだけでは表現が難しい部分でも、AR技術で補うことができるので、よりアイテム(コンテンツやキャラクター)の世界観を引き立てることができます。
SNSとも連動、拡散力のあるアイテムに
今回製作したアイテムはTikTokのARエフェクト機能を活用して展開しています。
専用のマーカーをカメラで読み込み、TikTok専用のエフェクトとしてダウンロードすることで仕様できるようになります。
そのため、TikTokでエフェクトを撮影した後、そのままTikTokにアップロードすることができ、SNSでの拡散力のあるアイテムとして展開することができます。
カフェ活やぬい活など、推し活のトレンドともいえる行動でも、SNSへの写真や動画のアップロードという行動が当たり前のように行われているため、拡散しやすいアイテムは相性が良いといえるのではないでしょうか。
おいしくな~れ!ARアクリルピック 仕様・製作のポイント
ではここからは各アイテムの仕様、製作のポイントをご紹介していきます。
まずは「おいしくな~れ!ARアクリルピック」からご紹介!

こちらは、通常のアクリルピックに、ARエフェクトを組み合わせたアイテム。
アクリルピックについているキャラクターを中心に、吹き出し、音声、魔法をかけているかのようなエフェクトを掛け合わせて、「推しが食べ物に魔法をかけてくれている」ように見えるアイテムに!
推しが魔法をかけてくれているように見せるには、アイテムの力だけでなくエフェクトの力があることで、よりリアルにみせることができています。
推しが魔法をかけてくれることで、もっとおいしく楽しく、食事の時間を過ごすことができるアイテムとなっており、推し活でもトレンドの「カフェ活」にも相性がいいアイテムです。
吹き出しのみ、音声のみ、吹き出しと音声どちらも再生など、いくつかパターンを用意し選択式にすることもできます。
ARアクスタコースター 仕様・製作のポイント

続いては「ARアクスタコースター」です。
こちらはアクスタコースターにARエフェクトを組み合わせたアイテムになります。
コースターに設置しているアクスタの本体部分(キャラクター)をエフェクトを起動させるマーカーとして設定。
そのマーカーを読み取ると、コースターの後ろに推しの等身大のエフェクト(胸から上)、そしてコースターの上にはドリンクが出現します。
そのまま写真や動画を撮ることで、まるで推しとデート(相席)しているかのようなシーンを撮ることができるというわけです。
推しと一緒にデート気分を味わいたい、カフェ活を一緒に楽しみたいなどのオタクのニーズを満たすアイテムになっています。
ARジオラマアクスタ 仕様・製作のポイント

こちらはアクリルスタンドにARエフェクトを組み合わせることでジオラマにもなるアイテムとなっています。
通常よりも横幅広めに台座のサイズを設置、マーカー(キャラクター)をカメラで読み込むと、キャラクターの後ろに台座の横幅と同じ大きさの背景が出現します。
今回、出現する背景は動く背景素材を採用、推しの後ろに動く背景が出現し、より臨場感あふれるシーンを撮影することができます。
コンテンツやキャラクターの世界観、シーズンにも合わせて背景をセットすることで、より推しの世界観を感じることができるアイテムになっています。
また今回は、雪の情景に合わせて、台座も凹凸のある形状のアクリルを採用。
雪が実際に積もっているかのような風景を再現しました。
まとめ
今回の記事では、ARエフェクトとモノを組み合わせた各種アイテムをご紹介しました。
以下、本記事のポイントです。
- 「フィジタル」という言葉があるように、モノとデジタル技術の組み合わせが注目されている
- ARエフェクトを組み合わせることで、モノが拡張され、より推しの世界観をリアルに感じることができる
- 推しと相席、推しが魔法をかけてくれるという、オタクの夢を叶えてくれるアイテムができる!
トランスでは、ファン心理に訴えかけるオリジナルグッズ製作に力を入れています。
実際に推し活をしている社員もいるため、推し活に精通したグッズのプロが、ファン心理に響くアイテムを提案することができます。
推し活を応援するオリジナルグッズ製作ならぜひお気軽にご相談ください!
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すぎうら
アクスタを飾ったり持ち歩いたりすることでも、推し活を楽しむことはできますが、また違った一面で新しい推し活を提供できるアイテムをご紹介しました。よりリアルな、そこに推しがいるかのような臨場感を味わえる、そんなアイテムになっています。
公開日:
株式会社トランス