海外で接種が進んでいる新型コロナウイルスワクチン。日本でも2月から医療従事者を中心に接種が始まり、4月から高齢者に対する接種が開始となります(4月5日現在)。ワクチンへの期待が高まりつつ、迫りくる感染の「第4波」に備えるため、人々は今も感染対策に努めています。

そんな未知なるウイルスと闘う日々が一年続き、心身ともにコロナ疲れが見られる今、もし新型コロナウイルスの感染が終息した時、人々が自分自身に対する“労い(ねぎらい)”をどのように考えているのかを調査しました。 その結果見えてきた、アフターコロナのプロモーションについて考えます。

調査概要

調査名:『新型コロナウイルスの感染終息後の動向調査』
調査期間:2021年3月12日(金)~3月15日(月)
調査対象:東京・神奈川・千葉・埼玉に住む男女10~70代 4,860名

詳しい調査結果を「お役立ち資料」にてダウンロードしていただくことが可能です。

「お役立ち資料」のページを見る >

緊急事態宣言解除後の動向調査を振り返るなら!

【調査結果】2度目の緊急事態宣言 解除後のプロモーションは「男性向け」と「10代向け」に商機あり!?

二度目の緊急事態宣言が解除された後、人々がどのように行動しようと考えているか、一都三県に居住している男女約5,000名に緊急アンケートを実施。その調査結果から見えてきた、緊急事態宣言解除後に実施するプロモーションのあるべき姿を探ります。

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“労い(ねぎらい)消費”をしたいと答えた人が約半数!

労い消費をしたい人としない人の割合を示した表とグラフ

人々の楽しみであった旅行や外食、レジャーなど、軒並み自粛を強いられてきた一年。晴れて新型コロナウイルスの感染が終息した際には、全体の約半数の人が“労い(ねぎらい)消費をしたいと考えていることがわかりました。

次に性別・世代別に詳しく見ていきます。

感染終息後、女性の消費意欲は爆発⁉ 55%以上が“労い(ねぎらい)消費”をしたい

労い消費をしたい人としない人を男女で分けたグラフ

性別で見ると、男性(42.7%)より女性(55.7%)の方が“労い(ねぎらい)消費”をしたいと思っている割合が高くなりました。
前回の調査コラムで、二度目の緊急事態宣言解除後の動向調査の結果として、緊急事態宣言が解除された後、「出掛ける」ということに積極的だったのは男性で、女性は慎重派が多いことがわかりました。

感染が収まらない現在、たとえ緊急事態宣言が出されていなくても女性は強く辛抱している状況で、感染が終息した暁には一気に消費意欲が表に出てくる可能性が高いと考えられます。
アフターコロナに向けて、女性をターゲットとしたプロモーションの企画を、複数検討しておくのがおすすめです。

一方、引き続きコロナ禍で女性向けにプロモーションを検討するなら、感染終息まで辛抱している状況を労ってあげるような施策やキャッチフレーズが、女性たちの心にささるのではないでしょうか。

労い消費をしたい人としない人を世代別に示したグラフ

また世代別では、10代に強く“労い(ねぎらい)消費”をしたいと考えている人が多く、70代も55%以上が“労い(ねぎらい)消費”をしたいと答えているという点も注目ポイントですね。

ではそれぞれ“労い(ねぎらい)消費”として何にどのくらいの金額を費やしてもいいと考えているのでしょうか。

“労い(ねぎらい)消費”の対象は?女性は自分磨きに!男性は趣味に!

労い消費に対する予算を男女別に示したグラフ

性別で見ると、女性は42.3%が10,001~50,000円を“労い(ねぎらい)消費”に費やしてもいいと考えています。消費の対象は、約6割の人が旅行関係でした。
一方男性の“労い(ねぎらい)消費”の予算は10,000円以内と答える方が最も多い37.1%となりました。
“労い(ねぎらい)消費”に対する想いが強い女性の方が、費やす予算についても高めに考えているようです。

労い消費に対する予算を世代別に示したグラフ

また、“労い(ねぎらい)消費”に対して強い想いがある10代は、ほとんどが学生ということもあり、半数以上の人が10,000円以内で労いたいと答えています。
年齢層が上がるにつれて、高額な予算を答える割合が増えていくのがわかります。

気になる“労い(ねぎらい)消費”の対象についてですが、多くは旅行や外食関連であるという結果となりました。それ以外にも、性別や世代別の傾向も見受けられたので、その特徴をご紹介していきます。

まずは女性から。

10代女性の“労い(ねぎらい)消費”

ライブ・コンサート、テーマパークに行きたいという回答が多く見られます。 注目コメントは、

  • 1年間ほど延期していた卒業旅行(日帰り)(予算:10,000円)
  • 友達とテーマパークに行く。また、学校の行事に例年以上に力を入れる。(予算:10,000円)

学生ならではの回答ですね。貴重な思い出作りの機会が減ってしまったので、終息後にその時間を取り戻せるといいです。

  • ずっとマスクしててメイクなどしても隠れたり湿気で色々崩れたりしていて楽しめないのでメイクを好きなようにするため買いたい。(予算:4,000円)

強い想いがコメントに現れちゃってますね。
感染が落ち着いてくると、コスメの需要が伸びそうです。

20代女性の“労い(ねぎらい)消費”

10代女性と比べると、“労い(ねぎらい)消費”の対象に旅行を選ぶ人がぐっと増えることから、予算も上がっています。
また、エステ・コスメ・ファッションなどを挙げる人も多く、働く女性が増えてくる世代ならではの結果となりました。
注目コメントは、

  • 外出する時に着る、少し高めの服を買いたい。(予算:30,000円)

メイク同様、外出が減ったことによって洋服の購入機会も少なくなっています。外出が増やせるなら、やっぱりお洋服もたくさん欲しくなりますよね。

  • 新婚旅行に行けてないので海外へ行きたい(予算:500,000円)

この属性で数件見られたコメントです。一生に一度の記念も、延期せざるを得ない事態となりました。

  • コンサート(予算:1,000,000円)

四の五の言わず「コンサート」に行くんだ。という強い気持ちが感じられるコメントと予算ですね!

30代女性の“労い(ねぎらい)消費”

エステやマッサージなど、心身ともにリラックスできることを求める人も多いようです。
注目コメントは、

  • 高価なエステマッサージで至福の時間を過ごす。(予算:100,000円)
  • 美容にかける(予算:800,000円)

“労う(ねぎらう)”というより、「ご褒美」として検討している人もいますね。

  • 我慢している大好きな旅行や友人との食事の機会、服などを買ったり、おしゃれをして色々お出かけをしたいです。今は服の購入は基本的にインターネットでしているので、実店舗でお買い物がしたいです。また、今まで我慢していた分少し贅沢したりもしたいです。

感染拡大をきっかけにインターネットでの買い物がよりスタンダードになりましたが、長らく外出などに制限がかかっているので、実店舗での買い物の貴重さや楽しさを再認識した人も多いでしょう。

女性の特徴的なコメントを見てきましたが、自分への“労い(ねぎらい)消費”で自分磨きをしようと考えている人が多いようです。

男性の場合はどうでしょうか。
男性は、23%の人が“労い(ねぎらい)消費”をするかしないか決めかねているという状況(女性で決めかねている人は18%)で、 “労い(ねぎらい)消費”への予算についても、10~40代は10,000円以内とする人が一番多くを占めていました。
女性よりも“労い(ねぎらい)消費”への意欲が低い男性ですが、どんなことに対して消費を検討しているのでしょうか。

男性の場合も、多くは旅行や外食関連ですが、以下のような特徴も見られます。

20代男性の“労い(ねぎらい)消費”

同世代の女性と比較すると、“労い(ねぎらい)消費”に対する予算は低めで、旅行以外には、映画鑑賞、ゲームセンターに行く、漫画を買う、野球観戦、キャンプ・BBQなど、趣味にお金を使いたいという傾向がありました。
注目コメントは、

  • ゲーセンでたくさん遊ぶ。(予算:10,000円)
  • ずっと行きたかった出雲大社へ寝台特急で一人旅に行く。(予算:50,000円)
  • 万年筆(予算:440,000円)

男性だと趣味への消費意欲が高いようです。

30~50代男性の“労い(ねぎらい)消費”

このくらいの世代になると、全体的な予算の傾向は女性より低めではあるものの、一部の人の消費意欲が高くなり、消費の金額もぐっと上がる傾向があります。
車やバイク、高級腕時計の購入など、数十万円から数百万円を予算とする人も見受けられました。

  • バイクを買う。(予算:5,000,000円)
  • クロムハーツのアクセサリーをいつもより多めに購入する。(予算:1,000,000円)
  • 高級時計を買いに行く(予算:400,000円)

20代よりもさらに趣味を極めている人たちが多くなっている感じですね。

また特に30代の男性に多く見受けられたのが、「居酒屋・飲み会」といったワードでした。飲食店の営業時間短縮や飲み会等の自粛により、お酒をお店や複数人で飲む機会がほとんどなくなってしまいました。そのことを悲しんでいる人がいかに多いかということがわかる結果でした。

  • 居酒屋で楽しく飲む。(予算:10,000円)
  • 朝まで飲みたい(予算:20,000円)
  • 好きな飲み屋でおすすめの料理と酒を飲みたい(予算:5,000円)

そのお気持ち、よくわかります~

60代男性の“労い(ねぎらい)消費”

旅行という回答が圧倒的に多く、海外旅行と答える方が非常に多くいました。同年代の女性の場合、旅行への予算の最高額は100万円でしたが、60代男性の中には300万円や500万円を旅行に費やしてもいいと考えている方もいました。

  • ハワイ旅行(予算:3,000,000円)
  • 感染拡大前から続けている、特定テーマの海外旅行を引き続き再開する。(予算:2,000,000円)
  • 日本船及び外国船でのクルーズ旅行(予算:1,000,000円)

優雅な大人の趣味、といったかんじですね。
連動して、トラベルグッズの需要も伸びそうです。

ここまで男性の特徴的なコメントを見てきました。
男性は自分への“労い(ねぎらい)消費”で、趣味にお金をかけようとしている人が多い傾向にあるようです。

その他のコメントも一部ご紹介します。

  • 自家用車の買い替えをしたいです。(70代女性・予算:10,000,000円)
  • プロ野球観戦全国巡り。(60代男性・予算:500,000円)
  • 好きなバンドの追っかけ(10代女性・予算:100,000円)
  • テーマパークに行ってグッズやフードを好きなだけ買う。(30代女性・予算:50,000円)
  • 欲しいコミックスを大人買いする(40代男性・予算:30,000円)
  • まだ具体的な事は想像出来ませんが、プライベートで遊びに行く事が無くなり、化粧も1年以上していなかったので、メイク用品は一式買い直したいと思っています(30代女性・予算:10,000円)

まとめ

感染終息した後、自分に対して“労い(ねぎらい)消費”をしたいと考えている人たちの多くは、コロナ禍で制限された国内外への旅行や、外食を中心とした「食」関連への消費を検討しているようです。
アフターコロナにプロモーションを企画するなら、旅行や食に関連する景品を用意することで、多くのターゲットの心に響くキャンペーンに仕上がるのではないでしょうか。
また、性別・世代別でも“労い(ねぎらい)消費”に対する傾向が異なることが結果として出ていますので、ターゲットのインサイトから最適なプロモーションを企画していきましょう。

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